ハプスブルグ展&春桃会

2018年2月28日

お雛祭りに京都国立博物館に『ハプスブルグ展』を観に行ってきました。
http://www.kyohaku.go.jp/jp/tokubetsu/100106/index.html

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アンドレアス・メラー
《11歳の女帝マリア・テレジア》

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フランツ・クサファー・ヴィンターハルター
《オーストリア皇妃エリザベート》

これらが目玉ですが、その他の作品も良かったです。

でも 最初に展示されていたこの作品も素晴らしかった!

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風俗・物語・花鳥図画帖のうち 豊原国周
《駕籠かきと美人》

【作品紹介】
皇帝フランツ・ヨーゼフ1世からの国書と贈物の返礼に、明治天皇から贈った品々のうち、ウィーンに現存する画帖(日本の風景や暮らしを描いた100図)と2基の蒔絵棚が、日本に初めて里帰りします。とくに画帖は美術史美術館でも公開されたことがなく、世界初公開になります。

この画帖が素晴らしかったです。
花鳥図は日本画で、風俗等は浮世絵で描かれていました。
写真がこの1枚しかないのが残念。
素晴らしい色合い・構図でしたよ。

すぐお隣のホテルでランチをしていたら、お店の方が、今日はの三十三間堂は桃の節句で無料ですよ、との事!
下調べをしてこの日に行った訳ではなかったのですが なんとラッキーy(^ー^)y
春桃会(もものほうえ)でした。
中に入ると 黒山の人だかり

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誰だかわかりますか?

瀬戸内寂聴さんです。
http://sanjusangendo.jp/o_1.html
丁度お説法の終わり頃だったのですが、しっかりと立たれて大勢の方々を笑わせながらお話をされていました。
参拝する為に中に入ると 帰られる寂聴さんが真横を通られました。

さて、観賞の間中も新ユニットの名前を決めないと・・・と言うのが気になります。

西洋宗教画の題材には 色々な人物が登場します。
昨日は『ユディット(Judith)』という女性を描いた作品が2点ありました。
聖書の外伝にある物語に登場する勇敢な美女らしく、軍を率いて侵攻する将軍ホロフェルネスに近づき、酔いつぶれたところをユディトが斬首、自身の住むベツリアの街(ヘブライ語で神の家を意味する)を救う。のだそうです。
実は私たち3人 一応ミッション系の学校出身なのです。
聖書の中の物語から・・というのもいいなぁと思いました。

ギリシャ神話も色々な女神様が出てきます。
神話からもいいよねぇ?

そのご三十三間堂に行きますと。。。
仏教・ヒンデゥ教にも 多くの女神様がいらっしゃいます。

サンスクリット語で その日のお言葉が書いてありました。
『オン マサラ ダルマ キリ ソクカ』
(意味をわすれた・・・汗)
そういう感じもいいかも・・・

一緒に行った友人からはアーサー王物語から 魔法使いマーリンの話を聞き、良く知られている話の登場人物もいいかも・・
なんて、、結局気が多いだけで知識が無いので浮かばない。。

何か 美女三人声楽家ユニットの良い名前はないかしら・・・